中国輸入

絶対に知っておきたいamazonスポンサープロダクトの改善方法6選!

こんにちは。

エルシル編集部の大谷です。

 

amazonの広告、スポンサープロダクト(セラー広告)を運用していても

「どうやってレポートの数字を見たらいいか分からない。。」

「何をどうしたら正解なの?」

というような悩みが、運用開始した頃はあると思います。

 

運用開始直後は、右も左も分からないと思います。

いくら数字が得意だったとしても、各項目の意味が分からないと分析できないですよね。

 

ですが、50店舗以上のスポンサープロダクトを見てきた私は、何に原因があるかパッと見ただけで分かります。

またパッと見ただけ分かるので、改善方法も分かってしまうのです。

 

そんな分析、改善方法を今回は紹介していきます。

これであなたも、広告運用には困らないはず!

 

と、その前にスポンサープロダクトが、どのようなものか分からない人のために解説していきます。

 

amazonスポンサープロダクトとは?

スポンサープロダクトとは、クリック課金型の広告です。

設定した広告がクリックされると、1クリック◯円という感じで料金が発生します。

※上記画像がスポンサープロダクトの表示部分です。

 

それから、広告キャンペーンまたは、キーワード毎に入札額を決める事ができます。

その入札額を高く設定しているセラーから上位表示されるという広告です。

 

カテゴリによって入札額は、ピンきりです。

ただクリックされた分しか、広告費が発生しないのでお得ですね。

広告の設定がまだで、どのように活用するか分からないという方は、コチラの記事を参考にして下さい。

 

では次に、スポンサープロダクトのレポート画面で出てくる各項目の解説していきます。

これを理解しておかないと、分析は出来ないので要チェックです!

 

スポンサープロダクトの各項目解説

入札額・・・広告がクリックされた時に支払ってもよい最大入札額

インプレッション・・・広告が表示された回数

クリック・・・広告がクリックされた回数

広告費用・・・使用した広告費用

CTR・・・クリック率(クリック ÷ インプレッション)

CPC・・・クリック単価(広告費用 ÷ クリック)

ACoS・・・売上高広告費比率(広告費用 ÷ 売上)
(例)広告費用3,000円 ÷ 売上10,000円 = ACoS 30%

CVR・・・購買率、成約率(注文 ÷ クリック)
※amazonのビジネスレポートでは、ユニットセッション率と表示されます。

CVRは、スポンサープロダクトレポートには表示されませんが、分析に重要なものです。

記事の中でも登場しますので、覚えておいて下さい。

 

では本題の【分析方法】【改善方法】を解説していきます。

本当に!実際運用して気づいた内容しか書いていません。最後までお見逃しなく!

 

 その1.セラーセントラルのレポート画面を確認する

まずは基本的な方法なのですが、セラーセントラル上で広告レポートを確認する方法です。

確認する場所は、

【セラーセントラル > 広告 > セラー広告】 

から確認する事が可能です。(広告設定場所と同じです。)

レポート画面を表示すると、上記の画像のような表示がされます。

※初期設定では、非表示になっている項目もあります。

その場合は【管理画面の表示項目】から表示項目を選択する事ができます。

 

で、このレポートのどの部分を確認したら良いのかというと【ACoS】です。

全ての数字が重要なのですが、このACoSが1番重要になってきます。

 

項目の解説部分でお伝えしましたが、ACoSは【広告費用 ÷ 売上】で計算されています。

上記のレポート画像の全体ACoSが22.7%となっています。

これは【広告費用22,588円 ÷ 売上99,545円 = ACoS 22.7%】このように計算されています。

 

で、このACoSはお気づきだと思いますが、低ければ低いほど良いです。

ACoSが100%を超えてしまっている場合は、広告費用と売上が変わらない。

もしくは、広告費用が売上を上回っている状態です。

これは非常に問題のある数値なので、改善が必要です。

ACoSの推奨値としては、30%以下です。

 

「じゃあ高くなってしまったACoSをどう改善したら良いの?」

その答えは、入札額を変更する事です。

 

ACoSが高くなってしまうという事は、広告費用がたくさん使用されていると考えられます。

なので、この広告費用を下げる事さえすれば、ACoSは下がってきますよね?

スポンサープロダクトは、クリック課金型の広告なので、CPC(クリック単価)を下げると改善できると考えられます。

 

どのような基準で入札額を下げたら良いのかという、段階を踏んで変更する必要があります。

現在の入札額の設定が100円だった場合、いきなり10円に下げるのは危険です。

一気に入札額を下げてしまうと、インプレッションやクリックが減ってしまうので注意が必要です。

なので、徐々に10円ずつ下げていく事をオススメします。

 

それから、このような方法もあります。

例えば、現在設定している広告の数値が、下記のような数値だったとします。

クリック:300回

広告費用:6,000円

CPC:20円

売上:10,000円

ACoS:60%

 

上記の数値で分かる事は、10,000円売り上げるのに広告費用が6,000円かかったという事です。

なので、ACoSも60%という数値が出ています。

これをACoS 30%(推奨値)に改善しようと考えた時に、入札額(CPC)を下げる必要がありますよね?

なので、【入札額をいくらまで下げればACoS 30%になるか】を逆算すれば良いのです。

 

逆算は、このように行います。

売上10,000円 × 0.3(30%)= 広告費用3,000円

広告費用3,000円 ÷ クリック300 = 入札額10円

というような感じです。

このような感じで逆算すれば、入札額をいくらに設定するのが最適か分かるのでオススメです。

 

その2.広告レポートをダウンロードして確認する

次に広告レポートをダウンロードして確認する方法があります。

広告の設定がマニュアルターゲティングの場合は、セラーセントラルからレポートを確認できます。

ここで紹介する方法は、オートターゲティングのキャンペーンのレポート確認方法です。

で、ダウンロードしたレポートをどのように使うかというと、キーワードを抽出するために使用します。

 

ダウンロードする場所は、

【セラーセントラル > レポート > 広告レポート > スポンサープロダクト検索キーワード > レポートリクエスト】

からレポートをダウンロードする事が可能です。

ダウンロードしたファイルは、テキストファイルで出力されます。

テキストファイルを開いて、全て選択してエクセルに貼り付けるとレポートとして確認する事ができます。

貼り付けが完了できたら、上記のレポート画像のようなレポートを見る事ができます。

それから、エクセルに貼り付けた後は、必ずエクセルの1番上の項目にフィルターを設定して下さい。

フィルターの設定方法は、1行目(1)をクリックすると、1行全て緑色の枠が付いてグレーになります。

その状態で、右上あたりに【並び替えとフィルター】とあるので、そこからフィルターを選択して下さい。

すると1行目に▼が表示されるので、これが表示されたらバッチリです!(エクセル講座みたいになってますねw)

※フィルターとは、エクセルで表示されている数値などを、並び替えできたり、非表示にできる機能です。

 

本題に戻りますが、用意できたレポートを使ってキーワードを抽出していきます。

抽出したキーワードは、マニュアルターゲティングに追加するキーワードとして使用します。

 

もしかすると、キーワードを抽出してマニュアルターゲティングに設定する流れは、読者の皆様はご存知かもしれません。

ですが、レポートで表示されたキーワードを、そのままマニュアルターゲティングに設定していませんか?

その方法で間違いでは無いですが、すごく勿体無い方法で設定しています。

 

では、「どのように進めていくのか?」というと、先ほど設定したフィルターを使って期待度の高いキーワードだけを抽出していきます。

期待度の高いキーワードとは、CTRが高いキーワード、クリック数が多いキーワードなどです。

 

まずは、A列の▼をクリックして、【検索】が表示されますので、検索窓に抽出したいキャンペーン名を入力します。

これをする事でエクセル上に表示されるキャンペーンは、検索したキャンペーンのみ表示されるようになります。

 

次に期待度の高いキーワードを探っていきます。

まずはM列【ACoS】の▼をクリックし、【0.00%】のチェックのみ外します。

そうすると実際に注文に繋がったキーワードしか表示されなくなります。

実際に注文に繋がったという事は、かなり期待度の高いキーワードですね。

で、どのキーワードを抽出するかというと、C列【購入者の検索キーワード】です。

このキーワードをマニュアルターゲティングに設定して下さい。

※抽出が終了したら、チェックを外したM列の【0.00%】のチェックを付けて下さい。

 

次にJ列【クリック率】の高いキーワードを抽出します。

先ほどと同様に▼をクリックして、次は【降順】をクリックします。

するとエクセル上で、クリック率が高い順番に並び替わります。

並び替わったら、100%~0.3%までのクリック率のキーワードを選択してマニュアルターゲティングに設定します。

 

「100%~0.3%まで範囲が広い!」と感じた方もいらっしゃると思います。

でもスポンサープロダクトでは、0.3%ほどのクリック率で正常値なので、問題ありません!

 

もうここまで解説すれば分かりますよね?

クリック数が多いキーワードも良くクリックされるキーワードなので、上記の手順と同様に追加すればOKです。

 

その3.CVRを確認する

次にCVRの重要性に関してお伝えします。

CVRとは購買率、成約率のこと。(注文 ÷ クリック)
※amazonのビジネスレポートでは、ユニットセッション率と表示されます。

上記のレポート画像を見て頂くと、ACoSが73.8%とあまり良くない数値と判断できます。

もちろん改善が必要な数値ですが、ACoSだけで判断できない場合があります。

 

上記のレポート画像のCVRを計算すると

【注文8 ÷ クリック136 = CVR 5.9%】となります。

amazonでは、全体のCVRで5%出ていれば良いほうです。

上記の数字を見て頂くと、広告のみのCVRで約6%出ています。

広告のCVRは、3%ほどあれば良い数値なので、かなり高い数値が出ています。

 

なので、ACoSだけで判断するのではなく、CVRも確認する必要があります。

CVRが良ければ、そのまま継続する事も1つです。

 

「じゃあCVRは良いのに、何故ACoSは悪いの?」

と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

その答えは、【販売価格に問題があります】

 

注文数が8件で、売上が6,120円なので、商品単価が765円という事になります。

この商品単価を1,883円まで上げる事ができれば、ACoSは30%に改善する事ができます。

商品単価1,883円 × 注文8件 = 売上15,064円

広告費用4,518円 ÷ 15,064円 = ACoS約30%

という感じですね。

 

なので、ここで分かった事としては

●ACoSも重要だけど、CVRも重要

●商品単価が安い商品は、良いACoSを出すのが難しい

という事をお分かり頂けたかと思います。

 

もちろん商品単価が安いので、購入に繋がり、CVRが良いという事も考えられます。

逆に販売価格を見直す事で、CVRが下がる事もあります。

販売価格の付け方は難しいですが、取り扱う商品の商品単価は、なるべく高い物をオススメします。

 

その4.顧客獲得単価を確認する

顧客獲得単価とは【広告費用 ÷ 注文数】で算出するものです。

例えば、広告費用10,000円使用して、注文数が10件だった場合、顧客獲得単価は1,000円になります。

なので、【1件注文を獲得するのに、広告費を1,000円した】ということになります。

広告設定している商品を”1件販売する毎に出る利益が100円”だった場合、赤字ですよね。

 

広告だけが全てではないので、自然検索(検索からの流入)からの注文も含めて利益が出ていればOKです。

でもあまりも顧客獲得単価が高かった場合、自然検索で売れた商品の利益を圧迫している可能性があります。

もしかすると、「広告で売上を作っているけど、実は利益が出ていなかった。。」という事が考えられます。

広告をストップする事で売上は下がったけど、利益が増えたという方をたくさん見て来ましたので、是非見直す事をオススメします。

 

その5.前月と当月を比較する

「今までスポンサープロダクトの数値が良かったのに、今月に入って悪くなった。。」

そんな方は、レポートの期間指定を同じ日数(10日間など)を指定して前月と今月を比較する必要があります。

 

上記のレポート画像は、【10/1~10/10】と【11/1~11/10】を期間指定したレポート画像です。

 

上記の画像を見て頂いたくと分かるように、同じ日数を期間指定していますが【インプレッション】【クリック】が下がっているのが分かります。

【何故下がったのか?】というと、同じ商品(似た商品)を取り扱っている競合が入札額を上げた事が考えられます。

何故そのような事が言えるのかというと、平均CPCを見ると10月と11月で数値にそこまで差がありません。

同じ入札額を設定しているにも関わらず、【インプレッション】【クリック】が下がっているということは、入札額の相場が上がったと考えられます。

なので、このような状況はACoSは気にせず、入札額を上げる事をオススメします。

 

その6.商品自体に問題がないか疑う

ここまで広告の分析方法、改善方法などをお伝えしました。

広告を改善する事は、上記でお伝えした方法でほとんど可能です。

「でも色々改善策を試してみたけど、なかなか改善されない。。」

と、そんな場面にぶち当たる時が来るかもしれません。

 

そんな時は、広告のどこが悪いのか探すよりも、商品自体に問題ないか?を疑う必要があります。

自分が販売している商品を疑うのは、すごく心苦しいのは分かります。

でも意外と商品自体に問題があったりするものです。

 

広告を設定して【クリック】【インプレッション】が集まっているのに、購入に至らないというは商品ページに問題があります。

広告をクリックする前から、販売価格は表示されているので、少なからず販売価格は消費者的にクリアしています。

という事は、商品ページ内に購入に繋げる事のできる訴求ポイントが足りないという事になります。

なので、商品ページの改善が必要という事になります。

商品ページの改善部分としては、【商品画像】【商品説明文】などを改善する事を意識して下さい。

 

次に【インプレッション】が出ているのに、クリックされないという事があります。

その原因は、【トップ画像】【販売価格】に問題あります。

消費者目線で考えると、販売価格が高いとクリックしないですよね?

またトップ画像に魅力がないと、クリックしないですよね?

なので、【トップ画像】【販売価格】を改善する必要があります。

 

最後に【インプレッション】が、そもそも出ない!

そんな時は、マニュアルターゲティングの場合、【キーワードの入札額】に問題があります。

なので、入札額が推奨入札額より低くなっていないか、見直す必要があります。

 

オートターゲティングの設定で、インプレッションが出ない場合は

●検索キーワード

●タイトル

●商品説明文

●商品紹介コンテンツ

の4点を見直す必要があります。

 

オートターゲティングでは、上記の4点から自動でキーワードを生成して広告を露出してくれます。

なので、しっかりと検索キーワードは設定出来ているか?商品ページ内にキーワードを散りばめる事が出来ているか?

を見直していく必要があります。

 

~まとめ~

いかがだったでしょうか?

これであなたも、広告運用に困らないはず!

何度も読み直して、理解して下さいね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブログランキングに参加しています!

応援よろしくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ポチッとお願いしますm(_ _)m

エルシル編集部

投稿者の記事一覧

エルシル編集部。
中国輸入、せどり、コンサルティングなど、物販事業に携わってきた者が、たくさん集まる場所。
日々、EC業界の最先端の情報を追いながら、記事にして発信していく事がモットーです。

関連記事

  1. SKUは多く持つ方が良い?SKUを多く持つ3つのメリット・デメリ…
  2. Amazonで在庫切れになった時の機会損失を防ぐ裏ワザ的対象方法…
  3. Amazonセラー広告を成功させる為に大事なたった一つの考え方
  4. ライバルとの価格競争からの脱出!そのたった1つの方法とは?
  5. 売上を爆発的に伸ばす!劇的に売れるシーズン商品について徹底解説!…
  6. 中国輸入の仕入れで絶対に覚えておくべき大手ECサイト3選!
  7. 納品費用の削減!複数に分かれてしまうFBA納品先への対策!
  8. 右クリックで保存出来ないアリババの画像を簡単に保存する裏技的方法…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

不良在庫を抱えている人必見!不良在庫を上手にさばく方法4選!

こんにちは。エルシル編集部の大谷です。物販ビ…

運営メディア

  • 公式Facebookページはこちらをクリックしてください。
  • 公式YouTubeチャンネルはこちらをクリックしてください。
  • 公式Twitterはこちらをクリックしてください。
PAGE TOP