中国輸入

覚えておきたい!5分で分かる中国輸入で必要な仕入単価・利益計算方法

こんにちは。

エルシル編集部の大谷です。

 

 

中国から商品を輸入する時に、様々な費用が発生します。

 

この様々な費用から商品の仕入れ単価を算出して利益計算する必要があります。

 

ですが、「算出の方法が分からない。。」

 

というような方が、たくさんいらっしゃいます。

 

 

お気持ちはすごく分かります。

 

まず ”様々な費用” の内訳や、どのような項目があるかさえボヤッとしてますよね。

 

またお金の計算は難しい、と感じている方もいらっしゃると思います。

 

 

ですが、今までたくさんの商品を仕入れてきた経験がある私は、簡単に利益計算できてしまいます。

 

ある程度知識を持っておかないと、予期せぬ部分で費用が発生し、利益が出なかったという問題が発生しかねません。

 

 

そんな、今回は【各費用項目】【商品単価の算出方法】【利益計算方法】を解説していきます!

 

今まで中国から商品を仕入れた事がある方も、見落としがないか要必見です!

 

仕入れにかかる各費用

 

商品代金

 

これは説明不要だと思います!

 

その名の通り、仕入れた商品の代金です。

 

商品を仕入れる場合は、必ず発生する費用ですね。

 

 

商品代金を軽減する方法としては、複数発注(大量発注)する事で、商品単価を下げてもらえる事があります。

 

1つだけの仕入れで、商品単価が安くなる事は滅多にないと考えてもらって大丈夫です。

 

価格の交渉は、中国パートナーや輸入代行会社にお願いしましょう!

 

代行手数料

 

ご自身で直接お店と連絡を取って、発注、代金支払いを行っている場合は、代行費用は考える必要はありません。

 

ですが、ほとんどの方はお店とご自身の間に、仲介(仕入れ代行)が入っていると思います。

 

代行手数料とは、その仲介さんに支払う手数料です。

 

 

ほとんどの仲介さんの手数料の料金形態は、商品代金の◯%という感じだと思います。

 

仕入れた商品が100元で、代行手数料が5%だった場合は、代行手数料は5元になります。

 

中国内送料

 

仕入先のお店(アリババなど)から、代行業者またはパートナーまでの送料です。

 

商品代金が安いからといって油断していると、中国内送料で痛い目にあいます。

 

お店の場所からお届け先までが遠かった場合、送料は高くなります。

 

仕入れ時は、中国内送料も気を付けて仕入れして下さいね。

 

国際送料

 

国際送料は、代行業者(パートナー)から日本のお届け先までの送料です。

 

料金は国際便会社によって違ってきます。

 

また契約している代行業者(パートナー)によっても違ってきます。

 

 

よくある料金体系は【◯元/1kg】というのものが多いです。

 

【15元/1kg】の料金体系で、10kgの荷物を輸入する場合は、15元 × 10kg = 150元 という計算になります。

 

関税・消費税

 

関税・消費税の計算は、非常にややこしいです。

 

また輸入してみないと分からない場合もあります。

 

なので、完璧に覚える必要はありませんが、頭の片隅に置いておく程度で知っておいて下さい。

引用元:税関

その他費用

 

代行業者(パートナー)によっては、商品ラベル代であったり、検品費用が発生する場合があります。

 

そのような費用も、ちりも積もれば山となるので、しっかりと計算して下さいね。

 

もし計算がめんどうな場合でも、【仕入れ商品個数 × ラベル代】で簡単に計算する事ができます。

 

 

以上が輸入時に発生する費用です。

 

次は、実際に上記で解説した項目を使って、どのように商品単価を算出するか解説していきます!

仕入れ単価計算方法

 

1種類の商品を複数仕入れる場合

 

例えば、1種類の商品を複数仕入れる場合は、下記のような計算方法で仕入れ単価を算出する事が可能です。

 

仕入単価 ={(商品代金 + 代行手数料 + 中国内送料 + 国際送料 + その他 )× 為替レート + 関税消費税 }÷ 個数

 

上記の項目を実際の数値に置き換えて計算すると下記のようになります。

 

仕入単価 376.7円 ={(10,000元 + 500元 + 150元 + 3,000元 + 100元)× 17元 + 30,000円 }÷ 700個

 

と、このような感じで、簡単に計算する事ができます。

 

 

計算自体も、すごく簡単です。

 

Excelで数式などを作成して、数値を入力するだけ計算されるように設定すれば、簡略化も可能です。

 

数種類の商品を複数仕入れる場合

 

先ほどは、同じ商品を複数仕入れた場合を解説しました。

 

ですが、実際問題は数種類の商品を混合して、商品を輸入するかと思います。

 

そんな時は、下記の計算方法で仕入単価を算出する事が可能です。

 

 

例えば、A,B,Cと3種類の商品があったとします。

 

その中のA商品のみを計算する方法です。

 

仕入単価 =

{商品A代金 + 商品Aの代行手数料 +(商品A100個分の中国内送料 ÷ 商品Aの個数)+ 全体の国際送料 ×(商品A1個の重量 ÷ 全体の重量)+ A商品のその他経費}

× 為替レート + 全体の関税消費税 ×{(商品A1個の国際送料 + 商品A代金)÷(全体の国際送料 + 全体の商品代金)}

 

というような非常に難しい計算になりますw

 

ですが、ここは避けて通れない部分なので、しっかりと向き合って下さいw

 

 

では、上記の計算式にも、数値を置き換えて計算してみましょう。

(例)

A商品代金15元

A商品の中国内送料30元

A商品の個数100個

A商品Aの重量100g = 0.1kg

 

仕入価格=

{15元

+ 15元 × 0.05

+ 30元 ÷ 100 ※A商品1個の中国内送料

+ 2,000 × (0.1 ÷ 100) ※A商品1個の国際送料

+0

}× 17(元/円) ※円に換算

30,000円 ×{(2,000 × ( 0.1 ÷ 100 ) + 15 ) ÷ (2,000 + 7,000)} ※A商品1個の関税・消費税

= 363.5円

 

と、こんな感じの計算方法になります。

 

何度も言いますが、難しいからといって目を背けてはいけません!

 

非常に大事な知識なので、覚えておいてください。

 

「利益が本当に出ているのか?」

 

そう感じた場合は、上記の計算方法で仕入単価を計算する事をオススメします。

 

 

と、ここまで仕入単価の計算方法を解説しましたが、勘の良い方は

 

「でもこれって、計算に関税なども含まれているから、仕入れてみないと計算できないよな。。」

「仕入前に利益計算したいのに、この方法じゃダメだな。。」

 

と感じられた方は、すごく鋭いです!

 

また、しっかりと利益確保する事、利益を計算する事に向き合っていると思います。

 

 

冒頭でもお伝えしましたが【関税・消費税】は、実際に仕入れてみないと分かりません。

 

なので、輸入前の利益計算は、予想で利益計算するしか方法はないのです。
(※正確に知識があり、細かく計算すれば算出は可能です。)

 

ですので、実際に私がどのように計算しているか、次に解説していきます。

 

仕入前の利益予測計算方法

 

早速ですが、私は下記のような計算式で利益計算を行っています。

 

販売価格 ー(販売価格 × 販売手数料)ー 輸入原価 ー 発送原価 = 利益
↑1商品あたりにかかる納品の費用

 

上記の計算式の中の【輸入原価】とは、中国から商品を仕入れた時の【商品原価】【中国内送料】【国際送料】【関税】などを含めた原価です。

 

 

そんな輸入原価の計算方法ですが、下記のような式で計算しています。

 

{(商品原価/元 × 為替レート)+(商品重量/個 × kg単価 × 為替レート)+(中国内送料/個 × 為替レート)} × 1.15 = 輸入原価
↑上記が国際送料↑

 

上記の【× 1.15】とは、【関税・消費税】などの平均が、仕入代金の15%ほどだったので、上記のように計算しています。

 

【× 1.15】の部分は、一度ご自身で商品代金に対して何%、関税・消費税がかかっているか計算する事をオススメします。

 

 

上記で解説した式に、数値を置き換えて計算すると

 

{(商品原価/元 × 為替レート)+(商品重量/個 × kg単価 × 為替レート)+(中国内送料/個 × 為替レート)} × 1.15 = 輸入原価
↑上記が国際送料↑

{(35元 × 17円)+(0.1g × 20元 × 17円)+(5元 × 17円)} × 1.15 = 821.1円

 

販売価格 ー(販売価格 × 販売手数料)ー 輸入原価 ー 発送原価 = 利益
↑1商品あたりにかかる納品の費用

2,500円 ー (2,500円 × 0.15(15%))ー 821円 ー 50円 = 1,254円

 

というような計算になります。

 

 

利益率の計算方法は【利益 ÷ 販売価格】なので、上記の場合は

 

1,254円 ÷ 2,500円 × 100 = 50.16%

 

というような利益率になります。

 

非常に利益率が高いですねw

 

上記のような場合は、もう少し販売価格を下げる事をオススメします。

 

 

それから上記の解説では、【1元 = 17円】の計算で解説しました。

 

ですが、実際は【1元 = 20円】ほどの多めに計算する事をオススメします。

 

理由としては、予測の利益計算なので、実際は利益が出ていなかったという事を防ぐためです。

 

ですので、余裕を持って計算する事をオススメします。

 

少なめに計算するのだけは、必ず避けるようにしてくださいね。

 

~まとめ~

 

いかがだったでしょうか?

 

商品を輸入、販売して、利益を出し続けるためには、ある程度は知識が必要です。

 

これを機に、今回ご紹介した方法で、利益計算を見直してみてはいかがでしょうか。

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